やっぱり大好き、屋形船

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ヒストリー

その歴史についても少し触れておきましょう。

すでに平安時代に

ご存知のように食事や飲み会など、さまざまな目的で利用され、愛されてきたわけですが、その歴史はとても古く、なんと平安時代には現在の船の原形が既に完成していて、万葉集という現存する日本最古の歌集においても、船を題材にした歌が詠まれているのです。その頃の利用目的のメインは、平安貴族の優雅な遊びでありました。

江戸時代が全盛期

現在私たちが乗ることもある原形は平安時代に、すでに存在していて、その利用者は主に優雅な遊びに興じる平安貴族であったことは、先述したとおりですが、そんな全盛期ともいえるのは、江戸時代であります。どうして江戸時代に全盛期を迎えられたのでしょうか?それは江戸時代に河川のインフラが整備され、とくに幕府の所在地である江戸(現在の東京)では隅田川を中心に、水上の交通が飛躍的に発達したからです。また江戸時代の経済成長のお陰もあり、武士はもちろん、裕福な町人にいたるまで、様々な階層の人たちからも利用されました。

衰退と復活

天和2年(1682年)に大船禁止令が出されると、衰退を始めました。こうして明治維新以降は江戸時代ほどの輝きをもてずにいましたが、近年になってその良さが見直されるようになり、ふたたび注目されるようになりました。

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